アウトバウンドのノウハウはいるのか
リソースがないため、テレマーケティングの会社に発注してアポを取得することにしました。
今回はアウトソーシングするための条件(施策を成功させる条件)と、メリットデメリットを整理しようと思います。
アウトソーシングするための条件
条件というか成功するためのキーが揃ってないと施策の乗り換えができないという話です。
今回は、これまでの手法だとコミットすべき事業目標に到達できないことがわかっているので、いくつかの施策を辞めてシフトさせる決定をしました。要はリード数を3倍くらいにしないといけないので施策変えないとだめですねーということ。
ここで疑問だと思いますが、なんで最初から、数稼げるテレマーケティングやってないんだよという話が出てくると思います。結論は数ヶ月、半年前の状態でテレマーケティングしても数は稼げなかったが正解です。今だから打って出れる施策でした。昔と今の差分って何と言われれば、これまでのファクトからフィットする市場が見えてきたこと。ターゲットが決まったことです。そして事例もあるので、アポ取りやすい。
もっといえば、どこにどういう話で持っていくと失敗するというのがわかったということです。それも、何百という失敗から学んだことなので、結構、精度が高いんです。だから、今ならいけると判断しました。
アウトソーシングのメリット
これは明確で、
- 教育コストがかからない
- 人的リソースがないので代行してもらう
ノウハウがない行為はノウハウあるとこに頼む。教育の時間と架電の時間が空く。自分たちは、その時間をクロージングに当てる。
デメリット
ノウハウを買っているわけなので、逆に、自分たちのノウハウはたまらない。
デメリットは自覚していますが、うちのようなスタートアップはこれで良いと思うのです。なぜなら、変化の激しいスタートアップにおいて施策は、都度、変わるからです。事業成長フェーズで、追うべき数字が変わるので手法は変わりますし、永続的に成功できる施策はないです。自前主義であるべき部分とそうでない部分を判断して、効率化できる部分は外にお願いするのがいいかなと思いました。