日々、チームについて思うこと

スタートアップで働いている女子の日記

届いた言葉は他人の中でずっと生きている

5年の歳月を経て「晴山さんのダメ出しがなかったら、腐ってました」と元職場の後輩から嬉しい言葉をもらう出来事が発生しました。

今回改めて、あの時、届けた言葉が生きているんだなと実感できて、感無量でした。もともと「誰」が言ったかではなく、誰かの声がチームの声になり、チームが進むべき方向を見失わずにすんで、結果的に第三者から評価を受けることができたら、その喜びだけで私は十分というスタンスで仕事をしています。

だから、私が発した言葉の「言葉」にだけ効力があれば良いんですけど、ふと振り返ったときに「晴山さんがくれた一言が…」って言われると、やっぱり嬉しくなります。意外と言葉はちゃんと届いていて、人は覚えていてくれて、浸透しているんですね。(言った本人は何言ったか覚えてないんだけど)そして、その浸透したものが形を変えて、別の誰かに浸透していってくれたら、嬉しいかもしれない。

 

良いチームってなんだろうな…と、日々考えているのですが、

一人の経験、体験が言葉となって他のメンバーへ届き、メンバーの知識になって、また誰かに伝わっていく

そういうチームは素敵なチームだと言えそうです。私は、組織やチームにおける無関心が大嫌いで、同じ目標や目的を持っているのに共有や協力ができない環境に気持ち悪さを覚える性格です。諦めも悪いので、一生懸命言葉を紡ぐし、気づきを与えようとするし、言葉をもらいたいともがき続けてきました。究極のおせっかい笑

職場を3回変えていますが、どこでも同じように過ごしてきました。厄介だと思われることも多々あったけど、こうして時間を置いて素敵な贈り物をもらえているので、往生際が悪いのも案外悪くないかもしれませんね!